最終推理 ~ 犯人を決める ~
シャーロック・ホームズ ‐罪と罰‐ 第2章【線路上の謎】では、4パターンの推理が完成します。
トロフィー「複雑な精神」を取得するためには、すべての証拠を集めて 推理モード中に オレンジの玉で 表示される 結論を 全事件で すべてのパターンを 導き出す必要があります。
また、トロフィー「僕は当て推量など絶対にしない」を取得するには すべての事件で すべての手がかり・証拠を発見し 正しい結論 を導き出して 真犯人を見つけ出さなければなりません。
どちらも 1周目で取得することができるトロフィー ですので ぜひチャレンジしてみてください♪
① チリ人が試作品を盗んだ
今回の消えた列車事件は チリ人とメキシコ人の問題であるため、チリ人が ロビンソンの試作品を盗むために 事件を起こしたわけでは 無いので この推理は間違い。
② ロビンソンは詐欺師
試作品に高額な保険を掛けていること、複数の会社と独占販売契約を結んでいることから ロビンソン氏は 非常に疑わしい人物 ですが、今回の事件では 完全なる被害者であるため この推理は間違い。
③ メキシコ人がチリ人を封印した
「チェスターフィールド駅とドンカスター駅 どちらも列車は通過しておらず、チリ人を乗せた列車は鉱山に向かい崩落したトンネルの奥に閉じ込められている」という推理。
一見 正しい推理にも見えますが、これでは【岸辺】で入手した手がかりや証拠を活かしきることができません。
残念ながら こちらの推理も間違い。
④ メキシコ人がチリ人を溺死させた
「メキシコ人とドンカスター駅の駅長が結託して 列車ごとチリ人を溺死させてしまった」という推理。
メキシコ人の会社「カラカル」は 正規のルートでWEA石炭会社の買収を試みたが チリ人の会社「バルカザス」が有力な縁故関係を理由に買収を横取りしたことで起こった今回の事件。一瞬「保険金詐欺ではないのか」と疑いの目を向けてしまったロビンソンやドンカスター駅を除く駅長たちは 本当に運悪く巻き込まれてしまった被害者でした。
これが 正しい推理となります。
第2章【線路上の謎】クリアレビュー
PS4 / Xbox One向け 推理AVD「シャーロック・ホームズ ‐罪と罰‐」第2章【線路上の謎】は、かつてイギリスで出版されていた月刊誌「ストランド・マガジン」1898年8月号に掲載された短編小説『The Lost Special (消えた臨時列車 / 消えた臨急)』を原案とする推理アドベンチャー。
小説では 「シャーロック・ホームズ」という名前は出てきませんが、ホームズと思われる“タイムズ紙に載った素人推理家”が登場する外典作品であり 同じ外典作品『時計だらけの男』とともに人気の高い作品です。
すでに小説を読破していて犯人を知っているというプレイヤーさんにとっては お茶の子さいさいかもしれませんが、登場人物や物語の流れが大きく異なるので 『ほぉ~ ここはそう来るか』と 小説を読んだことのあるプレイヤーさんもめいっぱい楽しめます♪
なお 本作「シャーロック・ホームズ ‐罪と罰‐」では シャーロック・ホームズシリーズ初となるマルチエンディングが採用されており、プレイヤーさんの推理次第で 無実の人が有罪となったり、犯人を無罪にすることができてしまう まさに“罪と罰”仕様!
ちなみに 第2章【線路上の謎】の攻略 & トロフィーコンプリートのポイントは、
・自宅を出立する前に 必ず「愛犬 トビー」に話しかけておくこと
・真犯人「メキシコ人がチリ人を溺死させた」を導く前に 誤った推理を3つ完成させておくこと
・1周目は犯人を有罪にしておくこと
この3つがトロフィーをコンプリートするための重要なポイントになります!
とくに 第2章【線路上の謎】では、愛犬・トビーと触れ合うタイミングが ワトソンと旅行に行く直前のタイミングしかないので 忘れずにトビーに話しかけておくことがポイントです。
それでは 次回「シャーロック・ホームズ ‐罪と罰‐」第3章【血の浴室】攻略&トロフィーコンプリートをお楽しみに!